今年も残りわずかになりましたね。 今日は韓国のお正月について書いていきます。 韓国のお正月は旧暦の1月1日にあたる日で2018年は2月15日〜18日がお正月になります。 日程からもう違うんです! 韓国のお正月はソルナルと言います。 日本もそうですが韓国でも多くの人は家族や親戚と集まります。 なので交通機関は日本同様この時期は混雑します。 お店もこの期間はお休みのところが多いので韓国に遊びにいく人はこの期間は避けないと醍醐味であるショッピングは出来ない所が多いので気をつけてくださいね。 私が見た韓国のお正月で一番衝撃だったのはお年玉をもらう時です。 家庭によって違うとは思いますが私が見たのはお年玉をもらう時は上座におじいさんおばあさんが座って年の順に並んで正座して座って深々と頭を下げてお年玉をもらっていました。 日本ではありがとー!!なんて軽い感じでもらっていたお年玉をですがなんだかとてもその儀式が上の人を敬う習慣のある韓国の特徴を垣間見れる瞬間でもありました。 また日本では新年の年賀状は当たり前の習慣ですが韓国では年賀状という形ではなくカード型が主流でいつもお世話になって人に送るそうです。 ソルナルの朝は儀式チャレから始まり早朝からチャレサンと呼ばれるご先祖への供養物の準備をします。 伝統的な料理を漆の器に並べて支度をしお正月料理を並べます。 お酒を並べチャレの儀式をします。 そして食事、お墓まいりが主なお正月の過ごし方です。 日本とそう変わらないですね。 このチャレの料理などすべて嫁が主となって用意するそうでお正月はお嫁さんはとにかく忙しく親戚が来るたびに料理を出したりご飯を食べるのもみんなに出してから一番最後に食べ本当に息つく暇もない程忙しいそうです。 外国からお嫁に行ったお嫁さんは特に韓国のソルナルの習慣もよくわからないので慣れるまでは大変だそうです。 また日本ではお正月料理といえばお雑煮ですが韓国でもお餅の入ったトッグというお雑煮みたいな食べ物を食べます。 日本もお餅みたいに分厚くなく伸びませんが私はこのトッグが好きです。 薄くスライスされているお餅で伸びないので子供やお年寄りにも食べやすいお餅です。 韓国と日本ではお正月の時期は違いますが家族で集まることや年賀状やお年玉の習慣やお餅を食べることなどだいたいが似ている感じがします。 お嫁さんが大変なのだけが日本とは違う気がしました。 韓国のお嫁さんからしたら日本のお嫁さんはお正月に何もしないと思うでしょうね。う  

記事作成者

日本に暮らしているのも10年目!
人生の3分の1は日本にいたので、韓国語を逆に忘れそうなレベルになり、自分の母国語を忘れないようにブログを運営しています。

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