韓国のカフェで注文するとき、まず覚えたいのは「아이스 아메리카노 한 잔 주세요.(アイスアメリカーノを1杯ください。)」です。「飲み物の名前+杯数+주세요」で、欲しいものを伝えられます。
ただ、注文を言えたあとに店員さんから質問されると、返事に迷うこともあります。この記事では、飲み物の頼み方から、ホット・アイス、店内・持ち帰り、聞き取れないときの返事まで、日本語訳と読み方つきで紹介します。
例文は対面で注文する場面を想定した学習用のオリジナルです。注文方法や選べるサイズ・変更内容はお店によって異なります。カタカナは発音の目安として使ってください。
まず覚えたいカフェ注文の韓国語
| 場面 | 韓国語 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 1杯注文する | 이거 한 잔 주세요. | これを1杯ください。 |
| アイスにする | 아이스로 주세요. | アイスでお願いします。 |
| ホットにする | 따뜻한 걸로 주세요. | 温かいものでお願いします。 |
| 店内で飲む | 여기서 마실게요. | ここで飲みます。 |
| 持ち帰る | 가지고 갈게요. | 持って帰ります。 |
| 聞き返す | 다시 한번 말씀해 주세요. | もう一度おっしゃってください。 |
最初から全部を覚えなくても大丈夫です。飲み物の名前を言うのが難しければ、メニューを指さして「이거 한 잔 주세요.(これを1杯ください。)」から始められます。
飲み物の名前と杯数を伝える
「アイスアメリカーノを1杯ください」
아이스 아메리카노 한 잔 주세요.
アイス アメリカノ ハン ジャン ジュセヨ。
アイスアメリカーノを1杯ください。
아이스がアイス、아메리카노がアメリカーノ、한 잔が1杯です。주세요は、品物を頼むときの丁寧な「ください」にあたります。
カフェラテなら「카페라떼」、紅茶なら「홍차」など、メニューに書かれた名前に置き換えましょう。「커피(コーヒー)」だけでは種類が決まらないことがあるので、選びたい商品名を伝えるのが確実です。
2杯・3杯の数え方
1杯は「한 잔(ハン ジャン)」、2杯は「두 잔(トゥ ジャン)」、3杯は「세 잔(セ ジャン)」です。한・두・세は、ものを数えるときに使う形です。
아이스 아메리카노 두 잔 주세요.
アイス アメリカノ トゥ ジャン ジュセヨ。
アイスアメリカーノを2杯ください。
違う飲み物を頼む場合は、それぞれの商品名と杯数を伝えると分かりやすくなります。たとえば「아메리카노 한 잔하고 카페라떼 한 잔 주세요.」なら「アメリカーノ1杯とカフェラテ1杯をください」です。
ホット・アイスとサイズを選ぶ
アイスなら「아이스로 주세요」
아이스로 주세요.
アイスロ ジュセヨ。
アイスでお願いします。
注文後に温度を聞かれたら、この一言で返せます。店員さんから「아이스로 드릴까요?(アイスにしましょうか?)」と聞かれ、希望どおりなら「네, 아이스로 주세요.(はい、アイスでお願いします。)」と言えます。
ホットなら「따뜻한 걸로 주세요」
따뜻한 걸로 주세요.
ッタットゥタン ゴルロ ジュセヨ。
温かいものでお願いします。
따뜻한は「温かい」という意味です。「아이스로 드릴까요?」と聞かれたけれどホットにしたいなら、「아니요, 따뜻한 걸로 주세요.(いいえ、温かいものでお願いします。)」と返せます。
サイズはメニューにある呼び方に合わせる
작은 사이즈로 주세요.
チャグン サイジュロ ジュセヨ。
小さいサイズでお願いします。
大きいサイズなら「큰 사이즈로 주세요.(クン サイジュロ ジュセヨ)」です。ただし、お店によってサイズ名や選択肢は違います。複数のサイズがあるときは、表示されている名称を伝えるか、指さして「이 사이즈로 주세요.(このサイズでお願いします。)」と言いましょう。
「店内ですか?」「持ち帰りですか?」への返し方
店内で飲むとき
여기서 마실게요.
ヨギソ マシルケヨ。
ここで飲みます。
여기서は「ここで」、마실게요は「飲みます」。店内で飲みたいことを、自分の言葉で伝える形です。
店員さんの「드시고 가세요?(召し上がっていかれますか?)」や「매장에서 드실 건가요?(店内で召し上がりますか?)」という質問への返事に使えます。드시다は、飲む・食べることを相手に丁寧に言う表現です。
持ち帰るとき
가지고 갈게요.
カジゴ カルケヨ。
持って帰ります。
「포장해 주세요.(ポジャンヘ ジュセヨ/持ち帰り用にしてください。)」も使えます。飲み物だけでなく、パンやケーキを包んでもらいたい場面でも役立つ言い方です。
「はい・いいえ」だけで迷ったら、希望を言う
「店内ですか?」には「はい」で店内、「持ち帰りですか?」には「はい」で持ち帰りになります。質問を聞き取れたか不安なときは、「여기서 마실게요」「가지고 갈게요」と希望を言えば、返事の行き違いを減らせます。
基本の「はい」「そうです」の使い分けを整理したい方は、韓国語の相づち一覧も参考にしてください。
氷やシロップの希望を伝える
氷を少なめにしてほしい
얼음은 조금만 넣어 주세요.
オルムン チョグムマン ノオ ジュセヨ。
氷は少しだけ入れてください。
얼음は「氷」、조금만は「少しだけ」です。氷を減らすと飲み物自体の量がどうなるかはお店によるため、量が増えるという意味では使わないようにしましょう。
シロップを抜いてほしい
시럽은 빼 주세요.
シロブン ッペ ジュセヨ。
シロップは抜いてください。
빼 주세요は「抜いてください」です。初めから材料が混ざっている商品など、対応できない場合もあります。変更できるか先に聞くなら「시럽 없이 가능해요?(シロップなしにできますか?)」と尋ねられます。
聞き取れないときに使う2つの言葉
もう一度言ってほしい
다시 한번 말씀해 주세요.
タシ ハンボン マルッスメ ジュセヨ。
もう一度おっしゃってください。
다시 한번は「もう一度」です。分からないまま네(はい)と答えず、聞き返してから希望を伝えましょう。
ゆっくり話してほしい
천천히 말씀해 주세요.
チョンチョニ マルッスメ ジュセヨ。
ゆっくりおっしゃってください。
韓国語を勉強中だと伝えるなら、「한국어를 배우고 있어요.(韓国語を勉強しています。)」も添えられます。日本語が通じるか聞きたいときは「일본어 가능하세요?(日本語は可能ですか?)」と確認できますが、対応できる言語はスタッフによって異なります。
注文から受け取りまでの会話例
ここでは、アイスラテを1杯、持ち帰りで頼む場面を練習します。値段や支払い方法の説明はお店によって変わるため、商品と温度・持ち帰りの確認を中心にした例です。
店員:주문하시겠어요?(ご注文なさいますか?)
自分:카페라떼 한 잔 주세요.(カフェラテを1杯ください。)
店員:아이스로 드릴까요?(アイスにしましょうか?)
自分:네, 아이스로 주세요.(はい、アイスでお願いします。)
店員:드시고 가세요?(召し上がっていかれますか?)
自分:아니요, 가지고 갈게요.(いいえ、持って帰ります。)
聞かれる順番は、この例どおりとは限りません。「아이스(アイス)」と「드시고 가세요(飲んでいきますか)」のように、選択に関係する言葉を拾う練習をしてみましょう。
商品を受け取るときは「감사합니다.(カムサハムニダ/ありがとうございます。)」で十分です。呼び出し番号や受け取り場所が分からないときは、画面や案内を確認してからスタッフに尋ねましょう。
カフェで使う韓国語のよくある質問
「アア」だけでアイスアメリカーノを注文できますか?
아아は아이스 아메리카노を短くした言い方です。ただ、学び始めは商品名を省略せず「아이스 아메리카노」と伝えるほうが、メニューと照らし合わせやすくなります。
「ハナ ジュセヨ」でも通じますか?
メニューを指さしたり、商品名を先に言ったりして対象が明確なら「하나 주세요.(1つください。)」でも頼めます。飲み物では「한 잔 주세요.(1杯ください。)」も覚えると、杯数を伝えられます。
「テイクアウト」は韓国語で何と言いますか?
外来語の「테이크아웃(テイクアウト)」が使われます。自分で希望を伝える文章なら「가지고 갈게요(持って帰ります)」、包装を頼むなら「포장해 주세요(持ち帰り用にしてください)」が使えます。
キオスクで注文する場合は?
画面では「매장(店内)」「포장(持ち帰り)」「수량(数量)」などの言葉が手がかりになります。操作順や言語の切り替え方法は機械ごとに違うので、この記事の会話例をそのまま操作手順として使わず、表示を確認してください。
まずは飲み物と飲む場所を伝えよう
最初に練習するなら、「아이스 아메리카노 한 잔 주세요」と、店内の「여기서 마실게요」または持ち帰りの「가지고 갈게요」の組み合わせがおすすめです。注文を暗記するだけでなく、希望を尋ねられたときの返事まで声に出してみてください。
参考資料
語義の確認には、韓国の国立国語院が運営する「韓国語基礎辞典」の잔(杯数を数える単位)、주다(動詞)、주다(補助動詞)を参照しました。辞典は語の意味と用法を確認するための資料です。本記事の注文会話・場面別の例文・日本語訳は学習用に作成しており、国立国語院による監修を受けたものではありません。
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